7人組グループのなにわ男子。関ジャニ∞の大倉忠義がプロデューサーを務め、Jr.ながら単独ライブツアーを行い、2020年にはドラマ『メンズ校』(テレビ東京系)でメンバー全員が出演するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている。
しかし、ジャニーズJr.内グループと言えば、ほかにも2012年結成のTravis Japan、2015年結成のHiHi Jets、2016年結成の美少年など、次のデビュー候補と目されていたグループは多くおり、2018年結成のなにわ男子のデビューにJr.のファンからは驚きの声が殺到している。
>>なにわ男子のCDデビュー決定で予想される次のデビューグループ<<
「とは言え、なにわと言えば、現在Jr.とは思えないほど勢いのあるグループ。単独冠番組『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)もあり、西畑大吾、道枝駿佑はそれぞれで数々のドラマなどにも出演し、知名度は充分あります。特にエース格である道枝の推されっぷりは関西Jr.とは思えないほど。20年には、木村拓哉主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で出番の多いカフェ店員を演じ、今年1月期のドラマ『俺の家の話』(TBS系)では、長瀬智也演じる主人公の甥というメインキャストを見事演じ切りました。また、5月からはチョコレート菓子『小枝』のイメージキャラクターも単独で務めており、今回のデビューに、他のJr.ファンもネットで『なにわならしょうがない』『今勢いあるもんね』と複雑そうに呟いていました」(芸能ライター)
関西ジャニーズにとっては、これで関ジャニ∞、ジャニーズWESTに続く3組目のデビューとなるが――。
「この勢いに、一部ジャニーズファンの間では『関西ジャニーズの勢力図も変わりそう』という指摘が上がっています。と言うのも、関ジャニ∞は同世代の嵐と比べても今いちハネず、ジャニーズWESTも知名度がまだ低いメンバーもいる状態。しかし、このなにわの勢いは“関西ジャニーズ”の殻を打ち破る活躍を期待できるもの。ジャニーズWESTメンバーも個々の活動を頑張ってはいますが、なにわ男子にはそれ以上の活躍への期待が集まりそうです」(同)
果たして、なにわ男子はジャニーズの勢力図を変える存在となるのだろうか――。