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今後もオファーが殺到しそうな鈴木亮平、映画賞総なめの期待も

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鈴木亮平

 7月にスタートした俳優の鈴木亮平主演のTBS系ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」だが、7月の放送分は高視聴率を獲得した。

 東京都知事の意向で、命を救うために危険な現場に飛び込むため新設された救命救急チーム「TOKYO MER」のメンバーたちの活躍を描いた同ドラマ。

 初回の世帯平均視聴率は14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話は14.3%、第3話は14.4%。そして25日放送の第4話は、他局が五輪中継を放送する中、前回から4.3ポイント減も、10.1%で2ケタから落ちなかった。

 ​​>>日曜劇場『TOKYO MER』、月9『ナイトドクター』に圧勝のワケは 「100倍面白かった」「見応えある」の声<<​​​​​​

 「1話完結で、毎回ハラハラドキドキの展開。チームのメンバーたちの中でも、鈴木の無鉄砲なスーパードクターぶりが視聴者の心を捉えているようだ。鈴木は前期のフジテレビ系主演ドラマ『レンアイ漫画家』が大コケしたが、早くも汚名返上となった」(テレビ局関係者)

 『TOKYO MER』では、どんなシュチュエーションでも患者の命を救うとする医師を演じる一方、まったく真逆な役を演じているのが、今月20日に公開を控えた、人気作品の続編「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督)だ。

 鈴木が演じるのは、松坂桃李演じる暴力団担当の刑事・日岡秀一とバトルを繰り広げる、人を殺めることをなんとも思わない、悪魔のような上林組組長・上林成浩役だ。

 「かなりエグい悪役ぶりで、映画賞の助演男優賞を総なめにするのでは、と言われるほどの好演」(映画ライター)

 ブレイク前は映画「HK 変態仮面」で主演を務め、ブレイク後は18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」に主演。これだけ振り幅のある役をできる俳優はかなり希有な存在だ。

 「わずか半年ほどの間で体重を75キロから56キロに減らし、そこから86キロに増やしたこともある。演技も体形も完璧な役作りができるので、今後も、これまでにやったことのないような役も含め、オファーが殺到するだろう」(芸能記者)

 今後も俳優として安泰のようだ。

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