フジテレビ系ドラマ「東京ラブストーリー」や映画「世界の中心で、愛をさけぶ」などを手掛けた脚本家の坂元裕二氏のオリジナルのラブストーリーだというが、同年代の女優と俳優を代表する2人の共演とあって注目を集めそうだ。
菅田と言えば、すでに小松菜奈とW主演で、歌手・中島みゆきの代表曲「糸」をモチーフにした、映画「糸」(瀬々敬久監督、来年4月24日公開)に出演すると発表されている。
また、先日授賞式が行われた「東京ドラマアウォード2019」では、日本テレビ系の主演ドラマ「3年A組−今から皆さんは、人質です−」で個人部門の「主演俳優賞」を受賞した。
「安定した演技力と役への対応力で、今や一緒に仕事をしたい俳優のナンバー1といってもいいのでは。今後も大作映画のオファーが続々と舞い込むことになりそうだ」(映画業界関係者)
俳優業と同時に歌手活動もこなし、今年夏に行ったツアーでは5公演で計1万1000人を動員予定だったのに対し、20万通の応募が殺到。リリースしたシングル「まちがいさがし」は代表曲となり、紅白出場が内定したと一部スポーツ紙で報じられたが、意外にも憧れるのはすでに亡くなったあの俳優だという。
「ショーケンこと、今年3月に亡くなった萩原健一さんです。萩原さんの代表作となったドラマ『傷だらけの天使』を見て憧れを抱くようになったそうですが、萩原さんといえば、逮捕されたり共演女優に罵声を浴びせたりと、破天荒なことでも知られていただけに、“いいとこ取り”をしてほしいものです」(音楽業界関係者)
独特の感性で音楽活動を展開している菅田だけに、そのうち歌手活動もしていた萩原さんの曲をカバーすることもありそうだ。