警察によると、男は27日午前5時過ぎ、同居する父親とそうめんの茹で方を巡って口論に発展。椅子を手にするとそのまま投げつけ、左肘を切る怪我を負わせた。その後、近所の住人から「口論が聞こえる」と通報が入り、事態が発覚。警察が駆けつけ、男を逮捕した。
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警察の取り調べに対し、男は「頭に来て驚かせようと思って椅子を持ったが、置いただけで投げつけてはいない」と容疑を否認している。現在、警察が当時の状況を調べているが、父親が怪我をしたことは事実であり、男の主張が認められる可能性は極めて低いと見られる。
そうめんの茹で方をきっかけに、無職の44歳息子が72歳の父親を暴行するという事件に、「親としてはかなりしんどい。自分も息子がいるけど、44歳にもなって家にいて、そうめんの茹で方で暴行されると考えただけで心が病む」「どうしようもない理由。怪我させる気がなくても、椅子を持ち上げて驚かせようとするなんて、しないでしょう」「そうめんの茹で方1つに異常なプライドとこだわりを見せる。こういう人間は、やっぱり社会でも面倒だと思われてしまう」と呆れの声が上がる。
また、「そうめんの茹で方って、揉める要素があるのか?」「ただ鍋に湯を沸かして麺を入れるだけではないの?」「朝食で朝の5時からそうめんということが気に障ったのか?」などと指摘するネットユーザーも多かった。