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大阪市西成区の58歳無職男、「人を殺したい」と交番を訪れ逮捕 包丁を2本所持

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画像はイメージです

 17日、知人を殺害する目的で刃物を持っていたとして、大阪市西成区に住む58歳無職の男が逮捕された。

 警察によると、男は16日午前10時45分頃、兵庫県西宮市のJR西宮駅近くにある交番を訪れ、「相談がある。人を殺したい」などと告げた。その後、警察官が所持品を調べたところ、刃渡り約16~20センチの包丁2本が発見され、銃刀法違反と殺人予備の疑いで逮捕された。警察によると、「刑務所に戻りたいので犯罪をしようと思った。金銭トラブルのあった知人を殺すつもりで包丁を買った」などと話しているという。

 ​>>42歳会社員の男、交番のドアガラスに頭突きし破壊で逮捕 「警察の態度が気に入らない」自身も負傷<<​​​

 非常に殺傷能力の高い刃物を2本も持った上、「刑務所に入りたい」という理由で殺人を企てるとは「恐ろしい」の一言であると同時に、犯罪者の社会復帰が極めて難しい状況であることをうかがわせる。

 異常な犯罪に、「刑務所に戻りたいと思わせるような現状はおかしい」「こういう事件が発生していることを人権派とやらはどう感じているのか。更生なんか全く期待できないではないか」「刑務所ならご飯が3食ただで食べられると感じているのか。許せない」「犯罪で捕まったら、人間として最低限の生活ができるっておかしくない?」と怒りの声が上がる。

 また、「とりあえず捕まったのは良かったと考えたい」「こういう人間が野放しになっているのは怖い」「行動する前に警察署に行ったのは良かった」「ある意味真面目な人とも思えるが…。出所する人物のケアなども行政が行うべきではないか」「これでもすぐに出てくる。同じことの繰り返しにならないでほしい」などの声も上がった。

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