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錦織とパートナーシップを契約している同社。東京2020ゴールドパートナー(住宅設備部材&水回り備品カテゴリー) として、錦織を公式アンバサダーに起用し、共生社会の実現に向けてさまざまな活動を行っている。今回は、そんな関わり合いの深い錦織にエールを送るべく、イベントを行った。
東京オリンピックに向けて練習を続ける錦織は、真っ黒に日焼けした姿で登場。7月23日からスタートと目前に迫った同大会について、「自国開催できる機会はみんなが得られるものではない。お客さんがいないというのは、僕たち選手にとっては辛いことですけど、みなさんの分まで頑張ってコートで出し切りたいと思います」と力強く述べた。
また、彼自身も見たい競技がたくさんあるという。中でも、男子陸上100メートルに注目。「シンプルではありますけど、人間の体の限界というか、一瞬で勝負が決まるハラハラドキドキは、テニスとまた違ったところ」と印象を吐露。続けて、アメリカのIMGアカデミー(スポーツトレーニング施設)で知り合ったという山縣亮太選手を指し、「いい結果を出しているので、彼のレースを見てみたいというのは(思いは)あります」と明かした。
イベントでは、質問コーナーやクイズコーナーで盛り上がる中、先日、錦織が妻の第1子妊娠を発表したことについて触れられる一幕も。出産予定日を問われると、「もう少しです」と回答。性別については「それはまだ分からないです。(生まれるまで分からないような)ドッキリスタイルです」と言い、「楽しみですけど、心配はあります。でも、やっぱりワクワクしますよね」と語った。
最後に東京五輪について意気込み。「もちろんメダルをめざして頑張りたいです。先ほども述べたように、自国開催に巡り会えることはなかなかない。苦い思い出にしたくはないなって思うので、なるべく楽しんで、自分の力を出し切られればいいかなと思います」と述べていた。