今回の企画は『若手時代のネタ-1GP』。賞レースのチャンピオンたちに超若手時代のネタVTRを見せ、数分後に再現してもらうというもの。こちらは、今の技術で荒削りなネタを再現すると、より面白くなるのかという検証企画で、銀シャリ、かまいたち、ミルクボーイがドッキリ的に挑んでいた。
「いつもの『ロンハー』ならここで終了ですが、3組が終わったあと、スタジオにやって来たのは、見守りゲストのアンタッチャブル・山崎弘也の相方である柴田英嗣。柴田も何も聞かされていなかったようで、山崎もパニックになっていました。その後、さらにメンバーを驚かせたのが、ロンブーの参戦。スタッフからの要求に、さすがの淳も天を仰いでいました。淳は『ネタなんてずっとやってないからね。あと、亮さんとネタするの、そんなに好きじゃない』とつぶやいていましたね」(芸能ライター)
>>ロンブー亮が『ロンハー』本格復帰、宮迫の『アメトーーク!』復帰の可能性は?<<
ロンブーは、27年前にテレビで披露したコントを熱演。自信がなかったからか、「ダントツで声が小さかった」とイジられる2人。淳は「(ドッキリをかけられる)みなさんがどんな思いでやっているか、今後噛み締めながらMCをやらせていただきます」と謝罪していた。
ネットでは、本企画自体に称賛の声が。「『若手時代のネタ-1GP』おもしろかった!すごい良い企画 10分足らずでネタ思い出して仕上げるのに感動した」「良い企画だ、神回だw 豪華だしw」。
また、ロンブーのネタ披露については「ロンブーのネタなんて何年ぶり? もっと騒がれてもいいのに」「あの会見から2年。またロンブーの2人のネタを地上波で観れる日が来るとは。企画とは言え、なんかジーンとした」「アンタッチャブル→ロンブーと、スタジオでいじる側が地獄を見る二段オチが秀逸だった」「ロンドンブーツってネタやってたんか」とコメントがあった。
このように、“ロンブーがネタをやっていた”ということを知らない世代が多くいた。
「ロンブーは吉本興業に入る前、原宿の歩行者天国でネタを披露し、多くのファンを抱えていたのは有名な話(吉本に入ったあとも続けていた)です。そもそも芸人は劇場で結果を残さないと、テレビのオーディションにも呼ばれません。ロンブーがまだ若手の時代、今よりも芸人が少なかったとは言え、しっかり劇場で爪痕を残したからこそ、テレビでのブレイクにつながったのです」(同上)
本番中、ネタをやることを極端に嫌がっていた2人。今後、ロンブーのコントを見る機会は、さらに減りそうだ。