ところが、ここにきて増田にきな臭いジンクスがささやかれている。レギュラー出演中の「ぐるぐるナインティナイン」(日テレ系)の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」の歴代ゴチメンバーにスキャンダルが多すぎるのだ。
記憶に新しいところでは、昨年6月に発覚したアンジャッシュ・渡部建の“多目的トイレ不倫”。妻はモデルで女優の佐々木希。10年初頭から11年末にかけてゴチメンバーだった。
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佐々木が卒業した翌年にメンバー入りしたのは、同じくモデルで主演女優の杏。昨年、夫で俳優の東出昌大が年下女優の唐田えりかと親密交際していたことを暴かれ、別居、離婚に踏み切った。渡部のように手あたり次第の乱倫ではなく、しっかり交際していたというから性質が悪い。杏は12年の1年間で、ゴチから卒業している。
離婚といえば、大物俳優の船越英一郎。04〜09年にゴチメンバーだった。妻で女優の松居一代と17年に離婚しているが、おしどり夫婦から一転して別離するまでは、サスペンスドラマさながらの泥沼だった。松居は船越の不貞を暴くために探偵を雇い、自身は悲劇のヒロインぶりを動画で発信。船越の不倫のみならず、かつらまで暴露する狂乱ぶりだった。
その船越と04年と05年に共演していたのは、元オセロの中島知子。11年に女占い師による洗脳騒動、家賃滞納ほか多くのトラブルが発覚して、松嶋尚美とコンビを解消。松竹芸能も退社した。ヘアヌード写真集の出版やアダルト映像の監督を務めるなど試行錯誤したが、メディア復帰は困難を極めた。現在は、大分県に在住。「中島知子のおうちで作れる本格中華のススメ」(TOSテレビ大分)で元気にレポートしている。
「そもそもナイナイの岡村隆史さん自体が、2010年に抑うつ傾向のある精神疾患で5カ月ほど休養していますから。昨年4月には深夜ラジオ番組で『コロナが明けたら美人さんが風俗嬢やります』と女性蔑視発言をして、猛バッシングされました」(スポーツ新聞の芸能記者)
この騒動で消沈していると、交際していた12歳年下の一般女性が支えになり、結婚に踏み切ったため、結果オーライだ。
NEWSでは、18年に未成年の女性と飲酒していた小山慶一郎が一定期間の活動自粛、加藤シゲアキが厳重注意されている。手越祐也ほか歴代メンバーもネガティブな理由でやめているが、増田だけはノースキャンダルでここまできた。
ドラマ期間中は“ゴチメンバーの呪い”に打ち勝ってほしいものだ。
(伊藤由華)