安藤は、お笑いに見切りをつけようとしていた2012年8月、巨漢の女性相方を探していた当時ピン芸人の相方・カズレーザーから猛アプローチを受けてメイプル超合金(以下:メイプル)を結成。15年に漫才新人大賞、M-1グランプリなどで決勝進出を果たし、一気に知名度を上げた。そこからの活躍はご存じの通り、お笑いだけにとどまらずあらゆる方面でマルチに活躍している。
お笑い界の第一線で活躍するメイプルなだけに、さぞ天敵も多いことだろう。だが、メイプルとの共演を“NG”としている相手はタレント・misonoだという。
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発端は2015年12月、まだメイプルが世に浸透していなかった頃の出来事のようだ。同月に放送されたお笑い特番『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝にメイプルが進出。漫才の冒頭で「野生のカラスって、misonoくらい賢いんですって」とmisonoを小バカにするようなネタを披露したのだ。このイジりはネット上では大ウケしたものの、メイプルと面識のなかったmisonoは怒ったという。
2016年1月、misonoは自身のブログでメイプルを「誰?」と存在すら知らないことを強調した上で、「共演した事ある人ならまだしも、面識のない人にまでイジられるよーになったのか…」と話題になったネタに触れた。続けて、「何が嫌かって、バッシングされる事&イジる人たちに対してではなく、“そこまで落ちた自分自身”について『嫌になる』」と自己嫌悪に陥った。
「そんなmisonoの反応とは裏腹に、ネット上では『“嫌になる”って、あなたは何様?』『話題の芸人がイジってくれたことはありがたい』『栄えあるM-1の舞台で名前を挙げてもらえることに感謝しろ』など、アンチに攻撃されるはめに。常日頃からmisonoがつぶやく度にネットは荒れますが、それは需要がある証拠。misono自身も理解を示していたものの、やはりメイプルのネタが屈辱だったのか、以降はメイプルとの共演をNGにしたといいます」(芸能ライター)
すると2016年9月、“共演NG”ゆえにmisonoがバラエティ界から逆に干される可能性があると一部ネットニュースが報じたのだ。
これにmisonoが不快感をあらわにし、改めてメイプルに突きつけた“共演NG”説を自身のブログで否定。misonoは掲載ニュースを引用しながら「P.S」として、「ちなみに『misonoは怒りを露わにし、共演NGにしたと言われています』って…してないし(笑)」と一蹴してみせた。
「misonoに“誰?”扱いされていたメイプルはやがてバラエティ界に進出。misonoの数少ない出演番組『ロンドンハーツ』(同)のレギュラー出演を果たしたカズレーザーとは同番組で何度か共演していることから、misonoは”NG”を解除したのでは。とはいっても、安藤との共演歴は確認できず、メイプルとの共演はいまだ実現ならずといったところでしょう」(前出・同)
メイプルは今やテレビで見ない日はないほどの勢い。安藤の結婚生活の行方は現段階では不明だが、カズレーザーのような秀才がそばにいる限り、怖いものはないだろう。