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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【6/27阪神】

【今週デビューの注目馬】
☆キラーアビリティ
 2021年6月27日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のキラーアビリティ。馬名の由来は「素晴らしい能力、才能。母名、一族名より連想」。牡、青鹿毛、2019年1月27日生。栗東・斉藤崇史厩舎。父ディープインパクト、母キラーグレイシス、母父Congaree。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額1億円。半姉は芝で3勝、ダートで1勝を挙げたキラービューティ(父ゼンノロブロイ)がいる。本馬は中型サイズだが、付くべきところにしっかりと上質な筋肉が付いており、柔らかみがありまさにディープインパクト産駒といった造り。そして何と言っても本馬の魅力はそのバネ。追い切りでは跳びが大きく弾むようなフットワークを披露しており、世代屈指のものがある。気性的に繊細なところがあるようだが、素質が高いのは明白。順調なら来年のクラシック戦線に乗ってくる一頭だろう。なお、鞍上はC・ルメール騎手を予定している。                                                                                                                                     

☆レッドベルアーム
 2021年6月27日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のレッドベルアーム。馬名の由来は「冠名+美しい魂(仏)」。牡、鹿毛、2019年4月5日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ハーツクライ、母レッドファンタジア、母父Unbridle’s Song。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額5600万円。半兄には19年デイリー杯2歳S(GII)を勝ったレッドベルジュール(父ディープインパクト)や、20年デイリー杯2歳Sを勝ったレッドベルオーブ(父ディープインパクト)がいる。本馬はまだ幼いところが随所に残っているが、全体から見た胴や頸の長さや太さ、トモの造りなど、馬体のバランスが非常に良く、見栄えのする好馬体の持ち主。追い切りでは伸びのある走りをしており、軽く仕掛けられるとスッと反応できる瞬発力も見せた。こちらも素質は高く、来年が楽しみな一頭だ。なお、鞍上は福永祐一騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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