第8話は、鴨居(橋本じゅん)は、海音(石原さとみ)の経歴を巡って教授会で説明をすることに。それを知った海音は「本当のことを話したい」と訴え――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第8話では、メインとなったあるシーンが、視聴者の間で物議を醸している。
「問題となっているのは、教授会で海音が『あなた一体何者ですか?』と問い詰められているシーン。海音が戸惑っていると、会議室の扉が勢いよく開き、倫太郎(綾野剛)が登場。『彼女は見ての通り、人間ではありません!』と言い出し、呆気に取られる教授たちを前に、『彼女はとにかく星ヶ浜の海を守るために命を懸けている!』『誰よりも海を愛し命のかけがえのなさを信じてるから!』と説明。さらに、『好きな食べ物はワカメ! 体温は低め!』『それが渚海音です!』となぜか韻を踏んでまくし立て、『俺はそんな渚海音が地上で一番大好きだ!』と告白をしていました」(ドラマライター)
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このシーンに視聴者は騒然。ネットからは「恥ずかしくて見てられない」「ある意味伝説になりそう…」「コントか!?っていうくらい笑った」という声が相次いでいました。
「結局、倫太郎の熱弁では、海音が責められているポイントを何一つ説明できていない上、関係者でもなんでもない倫太郎が乱入し、告白までするという演出の意味不明さに困惑した視聴者が続出しています。海音が誰よりも海を愛していることなど、教授たちにはなんの関係もないこと。ただの不審者と化していた倫太郎を演じていた綾野剛に対しても、ネットからは『こんな役やらされて可哀想』『綾野剛はこれ断って良かったと思う』『ここまで綾野剛の良さをなくす演出もなかなかない』という同情まで集まっていました」(同)
来週には最終回を迎える本作。最後までこの路線のままなのだろうか――。