橋下氏は、5月23日に行われたラクビー日本選手権決勝戦を引き合いに出し、「外国から選手や関係者が来ることや、全体の規模に違いがあるものの、今回のラグビー日本選手権クラスのイベントが複数同時開催されるようなものがオリパラだと考えれば、それは絶対に実施不可能なことではない、と感じた」と感慨を述べている。
これに対し、ネット上では一部では共感の声があるものの、疑問を呈す声が多く聞かれた。「ラクビー日本選手権とオリンピックじゃ大会の規模が全然違う。そもそも比べる対象じゃない」「参加人数と移動距離で比較してご覧よ!橋下さんは、いつも一方的にまくし立てるだけだから理解出来ないんだぜ!比較対象を明示して分かりやすく説明しなさいな!」といった声が聞かれた。このほか、「地域の運動会は中止になったのに、オリンピックはやるの?」」「結果の検証をせず判断を下すのは、問題解決の問題の回答としては×では」といったそもそも論的なツッコミも。
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さらに橋下氏は、5月2日のツイッターでは「僕は開催、中止の基準と判断時期を事前に定めておくべきというのが持論」と書き込んでいる。賛成、反対どちらでもないニュートラルな立場から発言していた。ただ、今回の発言は開催を前提としたもので、そのスタンスの変化に、「何か意見変わってませんか?」といったツッコミもネット上では見られた。
記事内の引用について
橋下徹氏のオフィシャルサイトより https://toru-hashimoto.com/
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo/