問題となっているのは、いま女子高生の間で流行っているアイテムなどを紹介する「JK流行りものダービー」という企画での一幕。VTR出演した実業家の椎木里佳によると、現在メイク道具だけでなく、100均のアイテムなどを使い自分で作る自作メイクが流行っているという。
その中の一つが、グルーガンを使った「涙メイク」とのこと。工作や手芸で使う接着機材であるグルーガンだが、涙を垂らした形を作り、それをつけまつげ用のノリなどでくっつけるという。しかし、これにスタジオからは「大丈夫……?」「めちゃくちゃ熱いんじゃない?」という不安視する声が噴出。VTRで取材していたスタッフも「痛くないんですか?」と質問すると、椎木は「痛いと思います。でも、盛れればいいじゃないですか?」と断言していた。
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しかし、この「グルーガン涙メイク」に、視聴者からは「めちゃくちゃ危険」「怖すぎる」「理解できない」という困惑の声が集まっていた。
「番組では詳しく説明されませんでしたが、グルーガンでの正しい涙メイクは、クッキングシートなどの上で接着剤を涙の形に成型し、冷めたことを確認した上でつけまつげ用のノリなどで接着するようです。しかし、出演者たちは完全に直接グルーガンを顔につけるものと誤解している上、番組側では正しく説明せず。接着剤をつけたまま直射日光が当たるような高温の場所にいた場合は、グルーガンが再び溶けてしまう可能性もあるため、ネットからは『注意喚起くらいして』『知識なく安易に真似してけが人が出たらどうするの?』という厳しい声が集まっていました」(芸能ライター)
人気番組なだけに、その影響力を不安視する声が多く集まってしまったようだ。