この日は「クセがすごい観客大喜利」と題して、千鳥、博多華丸・大吉らが大喜利に挑戦。ボディビルダーや「将棋キッズ」、お笑い好きのADなど、評価基準がバラバラな人たちが審査する、タイトル通り「クセの強い」大喜利大会であった。
そんななか、最終ステージの審査員として登場したのは人一倍笑わないと思われる「マナー講師」陣だった。
真面目で笑いのツボが全く分からないマナー講師軍団に千鳥・華大らは大苦戦。一方、マナー講師陣のマナーの悪さにネットでは酷評が目立っていた。
あるマナー講師は「千鳥さんのノブさんじゃない方は、まくし立てて怒鳴るので苦手」と千鳥のことを知らない様子で指摘。また、大喜利中にずっとしかめっ面で笑わず、首をかしげるなどの行動が高圧的と感じた視聴者が多かった。ネットでは「マナー講師陣がマナーを分かってない気が」「名前も知らない、よく知らない人を苦手ってそっちの方が失礼なのでは?」「大喜利の観客は笑うのがマナーなのでは?」といった意見が相次いでいた。
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また、後半では芸人たちもコツを分かってきたのか、講師陣が笑える答えを出せていたのだが、良い答えには笑わずに拍手をする講師の姿がちらほら。ゲストで登場した元・宝塚トップスターの真琴つばさが、元マナー講師でもあるエド・はるみのモノマネを披露すると全員が笑うなど、偏りが大きかったと感じた視聴者も。ネットでは「笑いのツボがよく分からなかった」といった声が相次いでいた。
もっとも、「笑いのツボが分からない」のは「クセがすごい観客大喜利」の基本コンセプト。狙いとしては正解であり、最終ステージの人選としては適役であったといえるだろう。