逮捕された男は20日午前3時過ぎ、名古屋市港区のコンビニエンスストアで、店の外で販売していたリンゴ9個を万引きをする。この様子を目撃した44歳の男性店員が声をかける。
すると、男は手にハンマーを持ち、脅迫。命の危険もあったが、店員はもみ合いの末、男を取り押さえ、駆けつけた警察官が事後強盗の現行犯で逮捕した。男は容疑を否認しているという。リンゴを9個盗もうとした上、ハンマーで脅す行為は明確な犯罪であり、弁明の余地はないだろう。
異常な事件に、「リンゴ9個だろうがなんだろうが盗むのは犯罪。予めハンマーを持っているということは計画性もある。重罪だ」「しっかり報いを受けるべき。ハンマーで叩こうとしたなら、殺人未遂罪でもおかしくない」「許せない。しかも初めてではないような、手慣れた感じを受ける」と怒りの声が上がる。
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また、「店員の勇気は凄い」「ハンマーを見せられても怯まずに向かっていくのは、なかなか出来ることではない」「命の危険もある中、よく立ち向かっていたと思う」「怖い中、よくやった」と店員の勇気を称賛する声も。
そして、「店の外に販売品を置くのはやめた方がいい」「外国人も多い今、簡単に盗むことが出来る外に商品を置くのは考え直してほしい」「結局、店員が危険な目に遭う。簡単に万引きできてしまう商品を外に置くのは止めてくれ」との指摘も多かった。
店外に販売品を多く販売店もまだまだ多い現在。犯罪を未然に防ぐ効果はもちろん、店員を守る意味でも、考え直すべきかもしれない。