男は今年1月、愛知県名古屋市名東区の音楽教室で、講師を務める23歳女性の靴を盗んだ疑い。男は事前に講師が履いていた靴をリサーチし、同じものを購入した上、教室に侵入し靴をすり替えていたものと見られている。
すり替えたられた女性が靴に違和感を覚え、事件が発覚。捜査を進めた結果、長久手市に住む33歳男の犯行である可能性が高まり、窃盗の疑いで逮捕した。
警察が男の自宅を捜索すると、パンプスやハイヒール、サンダル、ブーツなど女性用の靴21足を発見。犯行を繰り返していたものと見られる。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めている。逮捕された事件のように、事前にターゲットの靴を調べ購入した上、すり替えて盗んでいたということになると、かなり気持ちの悪い事件と言える。
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男の犯行に、「目星をつけて同じ物を購入し、すり替えるって聞いたことのない事件。かなり計画的で気持ち悪い」「同じものを買う資金や労力をもっと違うことに使っていれば、大成していたかもしれないのに」「靴屋にでも就職していれば、話は変わったかもしれない」と驚きの声が上がる。
一方で、一部の女性からは「捨てたいパンプスがたくさんあるので、新品と取り替えてほしい」「新品と交換してくれるのはお得な気もするが、どう使われているかわからないのはちょっと気分が悪いね」「交換が窃盗罪になるのは少し驚いた」という指摘も出た。
呆れた収集癖と言わざるを得ない男の犯行。その目的は一体、何だったのだろうか。