橋下氏は4月13日のツイッターで、「小室さんの代理人弁護士が、依頼者である小室さんの利益を守ることを使命とするなら、ただちに会見を開いて、代理人弁護士としてのアドバイスやこれまでの交渉の進め方が間違っていたことを釈明すべきだ」とツイート。続けて、「小室さんはある意味被害者ということで。一件落着」と結んだ。
小室圭さんは、母親の元婚約者との間の金銭トラブルが週刊誌などにたびたび報じられてきた。元婚約者は借金だと主張する一方、小室さん側は「贈与であり借金ではない」立場を貫いてきた。しかし、一転してここ数日で、代理人弁護士を通じて解決金の形で支払いを行う姿勢を見せている。
橋下氏は8日のツイッターでは、全28枚に渡る文章を発表した小室さんに対し、「担当弁護士のアドバイスが悪いか、小室さんの屁理屈」とツイートしており、今回の書き込みも弁護士批判が続いた形だ。
>>橋下徹氏、小室圭さん文書に「担当弁護士のアドバイスが悪い」とバッサリ “解決金”提案には疑問の声も<<
だが、「小室さんはある意味被害者」の言葉に引っかかったネットユーザーが多いようで、「それは責任転嫁になってしまうのでは」「弁護士って依頼人の意思に沿って仕事してるんでしょ。弁護士選んだのも依頼人ですよね」といった異論が多く聞かれた。
今回の流れは、弁護士の方針ばかりでなく、小室さんの意向も強く反映されているのではと見るネットユーザーが多いようで、「弁護士の卵としての自分の考えに固執して、聞く耳を持っていないのではないかと想像」といった声も聞かれた。
やはり、問題が長期化しているだけに、橋下氏がツイートしたような「一件落着」のシナリオの実現はかなり難しいのが実情と言えそうだ。
記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo