岩橋は18年5月のCDデビュー半年後の同年11月初旬から、パニック障害の治療のために休養。休養期間中、19年2月に一度は「一部再開」として復帰を発表したものの、わずか10日あまりで再び休養に入ってしまった。
各スポーツ紙によると、現在も完治しておらず、本人から申し出があったそうで、グループは今後、5人組として活動するという。
「ほかのメンバーも、ファンも復帰を待ち続けていたが、もう限界だったのでは。一番辛かったのは、なかなか回復しないのに復帰を待たれている岩橋だったはずだが、これでようやくそのプレッシャーから解放されるだろう」(テレビ局関係者)
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公式サイトに掲載した文書で岩橋は「メンバーや、ずっと応援してくれているファンの皆さんに対して、はっきりとした報告もできないまま、この先もこれ以上待たせてしまう事が、本当につらく感じてしまいました」と心境を吐露。
休養期間中には、グループがNHK・紅白歌合戦に3年連続出場。初出場した18年末には、5人が岩橋の空間を感じさせるポジショニングで歌唱するなど、ずっと「6人組」として活動を続けてきた。
残されたメンバー5人はこの日、ファンクラブ会員向けに動画を投稿。平野紫耀は「6人でKing&Princeという気持ちで、今後とも活動していけたらと僕たちは思っている」と岩橋の思いを背負うことを宣言。
デビュー時から破竹の勢いで快進撃を続けているように思われたキンプリだが、実は暗雲が漂い始めていたというのだ。
「あれだけ事務所に押されているにもかかわらず、いまだに冠番組がなく、各メンバーたちのソロ活動が中心。そうなったのも、事務所内では滝沢秀明副社長が推すジャニーズJr.のメンバーたちのグループの売り出しに力を入れており、キンプリは蚊帳の外。なので、これ以上グループとして飛躍するのが難しそうな状況になってしまった」(芸能記者)
この状況、メンバーたちの努力だけではどうにもならないようだ。