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県職員の男、酒気帯び運転の疑いで逮捕「酒を飲んでいた記憶はない」呆れ声相次ぐ

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 26日夜、福井県農林水産部の57歳男性課長が酒気帯び運転の疑いで逮捕されたことが判明。その行動と言い訳に呆れの声が広がっている。

 逮捕されたのは、福井県の農林水産部中山間農業・畜産課で課長を務める57歳の男。26日午後10時半頃、同県坂井市春江町の路上で飲酒運転の検問を受け、アルコール検査を実施したところ、基準値を上回るアルコールを検出。酒気帯び運転の疑いで逮捕した。

 取り調べに対し、男は「ノンアルコールは飲んだが、酒を飲んでいた記憶はない」と容疑を否認している。中山間農業・畜産課によると、当日夜に福井市内の飲食店で職員30人が参加する送別会に参加し、車で帰宅する途中だった。

 仮に男の主張が事実であった場合、なぜアルコールが検出されたのか説明がつかない。現状では男の苦し紛れの嘘と考える方が自然だろう。また、この男は4月1日から農林水産部副部長(兼課長)に昇格する予定なのだという。

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 なんとも情けない行動と言い訳に、「酷い言い訳。取りあえず言っておけば上級国民だし、ワンチャンあるかもと思っているんじゃないの?」「記憶があろうがなかろうがアルコールが検出された時点でアウトだろ」「おとなしく認めればいいのに、悪あがきをしていて不愉快だ」「記憶がなくなるくらいまで飲んでいたってことだろう」「酒を飲んだことも覚えていないような人間が副部長になっていいの?」と怒りの声が相次ぐ。

 また、「懲戒処分にするべきだ」「昇進はなかったことにするべきではないか」「このままお咎めなしでは許せない」「もしこのまま昇格ということになれば、福井県は飲酒運転を事実上容認したことになる」という指摘も出た。

 福井県はこの男をお咎めなしとするのか、それとも懲戒免職を含めた厳しい処分とするのか。対応によっては、県民の怒りが爆発することも予想される。

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