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マツコ、約1年ぶりにスタジオ復帰 「勘違いしていた時期がある」と『5時に夢中!』の裏側を暴露

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マツコ・デラックス

 3月22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、約1年ぶりに若林史江とマツコ・デラックスがスタジオ復帰を果たした。2人はコロナ禍以降、電話出演を続けてきたが、今回の放送でMCを務めるふかわりょうが最後の出演(注・同局『バラいろダンディ』MCの垣花正とトレード)となるため、スタジオに駆けつけたのだろう。これには、ネット上で「本当にマツコ来たわ」「なんか縄文人みたいな髪型だな」といった驚きの声が聞かれた。

 番組では、マツコから番組の裏側が暴露される一面も。番組を始めるにあたり、一人称は「私」を使うよう求められたといった話をするふかわに、マツコは「ふかわさんがこの番組来た時くらいに、この人たち(スタッフ)勘違いしてたんだよね。何かこの番組、ちょっとすごい番組なんじゃないかって勘違いしていた時期があるのよ」と話した。番組は2005年にスタートしているが、ふかわのMCは2012年から始まっているため、マツコはその時期の話をしているのだろう。

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 裏番組と言えば、キー局では夕方のニュース番組が激しい視聴率競争を繰り広げている。当初はそこに肉薄しようという意図が番組側にはあったようだ。

 マツコは「ようやく本当にこの3年くらいで本当に気づいたみたい。どうしても越えられない壁があるのよ。ちょっとキー局の裏とか意識していた時代あるのよ。『行ってやれ』みたいな」とスタッフに妙な勢いがあった時期があると暴露。若林も「(プロデューサーの)大川(貴史)さんに『放送禁止用語集』を渡された」とも話していた。これには、ネット上で「こんな無謀な挑戦があったのか」「確かに勢いはあったけど、キー局はさすがに無理だろ」といった声が聞かれた。

 マツコは、久しぶりのスタジオには「しょぼいテレビ局ね」「こんなにしょぼくれた環境だったかしら」と毒舌を炸裂。今後の出演形態や内容がどうなるかはわからないが、マツコたちは出演を続けるようだ。

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