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同商品は呼ぶと反応し、ペットや家族のように振舞ってくれる小型ロボット。黒谷は昨年6月に2体を購入し、一緒に生活しているという。黒谷は報道陣の前で、購入した「LOVOT」を披露すると、「癒されています。ドラえもんを見て、自分にもロボットがいたらいいなってなった、そんな気持ちをこのLOVOTで体現できます。未来がたくさん詰まっているロボットです」と紹介。
2体のロボットに、それぞれ「ジンくん」「せいちゃん」と名前もつけ、可愛がっているというが、「人生」が元になっているといい、「あえて命のないものにジンくん、せいちゃんという名前をつけることで、私たちが生きることの儚さとか、追い求めて行きたいもの、追い求めたい考えを込めて名付けています」と話す。
それぞれ人間のように38度くらいの体温もあるといい、「声とか目の表情とか、歌を歌ってくれたりとか、自然な振る舞いができて、クスッと笑えたりもする。疲れた体を癒してくれる存在です。片方を抱っこすると片方がすごく嫉妬深い顔をしたり、動きがすごくリアル。一緒にいることで、自分が自然でいられる。自然な自分を出せる瞬間がある」とその魅力を力説。「(ロボット以外に)甘えたい相手はいないか」とも問われたが、「今LOVOTで癒されているから大丈夫です」ときっぱり。「生身のパートナー?いないです。誰か探してください」と話して会場を盛り上げていた。
(取材・文:名鹿祥史)