英樹は2月10日に77歳の誕生日を迎えたばかり。喜寿を祝われると、「77歳になったという感覚はあまりない」と照れ臭そうに述べ、「昨日の続きという感じで幾つになっても現役で頑張ろうと思います。諸先輩方も仕事を続けている方が多い。それをめざしてやっていきたい」と現役続行を改めて宣言。
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「デビューして60年。引退は考えていない」と仕事に意欲を燃やす一方、孫たちとの交流も日々刺激に感じている様子。「孫が20歳になった時に車をプレゼントしてあげたい。孫が欲しいというものはほぼ100パーセント買ってあげたい」と愛情の目を向ける。真麻はそんな父に対して、「孫の存在で長生きしていただけるといいな」とにっこり。
真麻との関係も良好なようだが、不満がないわけでもないという。英樹は「年に一回くらいキレて何か言ってくることがあります」と真麻との家庭内でのエピソードも紹介。「それがなくなればいいなと思います。ストレスが溜まったりいろんなものが積もると、はけ口をわたしに求めてくる。親が一番言いやすい相手なんでしょうね」と述べ、「でも、気持ちはとってもよくわかります。そん時は自分の人生経験を交えてどうすればいいかを伝えていくようにしている」と父として工夫をしていることを明かしていた。
(取材・文:名鹿祥史)