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北野武監督が新作映画製作を決断した理由 テレビの仕事の原因?

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ビートたけし

 北野武監督が17年公開の「アウトレイジ最終章」以来、約4年ぶりにメガホンを取ることを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。

 記事によると、映画のタイトルは「首(仮)」で、自身が約1年前に発表した歴史長編小説が原作。北野監督自ら「いつか映画にしたい!」と何年も温めてきた戦国時代歴史エンタテインメント。

 キャスティングは渡辺謙ら。北野監督自らが声をかけ、信頼を寄せる大物キャストをズラリとそろえたのだとか。

 クランクインは5月で、撮休を入れつつ7月までの約6週間で撮り終える予定だというのだ。

 「北野監督にとって、前所属事務所のオフィス北野(現TAP)を18年3月末に退社してから初の監督作品。これまで監督として世界に認められるほどになった背景には、元オフィス北野社長で映画の知識が豊富だった森昌行氏のサポートがあったからだが、果たして、今度は誰が北野監督のサポート役を務めるのか」(映画業界関係者)

 ​>>今後の目標は文学賞獲得? ビートたけしの“リストラ話”が聞こえてこなくなった理由<<​​​

 北野監督といえば、独立後、監督業よりも作家業に専念する意向であることが報じられたが、相変わらず主戦場はテレビ。
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 現在、タレント・ビートたけしとしては、フジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」など在京地上波5局に各1番組ずつ計5本のレギュラーを抱え、相変わらずの売れっ子だが、再びメガホンを取ることを決意した理由には、テレビの仕事があるようだ。

 「コロナ禍でテレビ界は苦境。たけしのギャラはいまだに1本400万円と業界最高クラスの高額。しかし、今後、ギャラおよびレギュラー減になるのは想定済みのようで、そうなってもいいように映画監督としての存在感を誇示し今後につなげたいようだ」(芸能記者) 

 映画に関して、タイトルや渡辺以外の出演者など詳細情報の発表が待たれる。

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