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千鳥の「相席食堂」ゴールデン特番が爆死、評判と視聴率が釣り合わない番組はほかにも?

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千鳥・大悟、ノブ

 千鳥が司会を務める『相席食堂』(朝日放送系)のゴールデンタイム特番の“爆死視聴率”が話題だ。この番組は2018年4月にスタート。ゲストの街ブラロケのVTRに、食堂を模したスタジオにいる千鳥がツッコミを入れて行く、ユルい構成で密かな人気を集めていた。現在は関西では火曜深夜に放送されているが、2月2日に満を持してテレビ朝日系の全国ネットで「1夜限り」のゴールデン進出を果たしたが、視聴率は関東地区で6.9%、関西でも9.0%(ともにビデオリサーチ調べ)と伸び悩んだ。

 裏番組には『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)など強敵が控えたものの、「相席食堂」では2020年「M-1グランプリ」のファイナリスト10組を集めるなど豪華な布陣だったが惨敗してしまった。ネットでは「面白かったのに何でだろう」「やっぱり深夜番組の方がいいかも」といった声が並んだ。

 前評判の高さや、ラインナップの豪華さの割に視聴率が伸び悩む番組は少なくない。数字とともに見て行きたい(以下取り上げる視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区平均)。

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 テレビ朝日開局60周年記念ドラマとして、昨年10月に始まった唐沢寿明主演の『24 JAPAN』(テレビ朝日系)は視聴率が伸び悩んでいる。初回は7.7%でスタートするも、第2話では5.3%にダウン。その後も4~5%台を推移している。アメリカの人気ドラマの設定を無理やり日本に当てはめてしまい、「安いVシネマのよう」といった声が聞かれる。

 評判と視聴率が釣り合わないドラマと言えば、2019年7月から9月に放送された『ルパンの娘』(フジテレビ系)も記憶に新しい。深田恭子主演で、コアなドラマファンからは好評を得るも全話平均視聴率は7.1%と爆死。にも関わらず、翌20年には橋本環奈など人気キャストを加えた第2シリーズがスタート。こちらはさらに数字を下げて全話平均視聴率は5.7%となってしまった。この作品は映画化も決定しているため、やはり視聴率は低くとも、固定ファンは一定数いるのだろう。

 昨年6月にスタートした霜降り明星、ミキ、EXITとお笑い第7世代のトップランナーが集った深夜バラエティ番組『霜降りミキXIT』(TBS系)も苦戦中だ。初回視聴率は2.0%スタートであり、マツコ・デラックスと関ジャニ∞の村上信五がタッグを組む裏番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の7.6%に完敗。その後は1~2%台を推移している。単に人気芸人を揃えれば良いというわけではないのだろう。

 もちろん、これらの視聴率には「TVer」などの動画配信サイトの数字はカウントされていない。番組によっては、視聴率は低いものの、配信は好評なものもあるようだ。今の時代、視聴率イコール人気のバロメーターと言うわけでもないのかもしれない。

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