同局で不定期に放送される『帰れま10』シリーズをパロディー化した本企画。下着メーカーであるピーチジョン協力のもと、10枚のブラジャーから、どれがベスト3に入るのか当てるというもの。実際に彼らがブラジャーを試着していく。
「実は放送前から、クレームが出るのではないかとお笑い好きの視聴者が懸念していた企画です。現に『今日の企画、コンプラと一部過激フェミ的に大丈夫なん?』なんて声もありました。しかし、SNSを覗くと、番組を観た視聴者から称賛される声が目立っていたのです」(芸能ライター)
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出演者は、ブラジャーを着けてただおちゃらけるのではなく、真剣に普段使いをするブラジャーが人気であるなどの予想を立てたり、自分が着けたいものを選んだり、笑いを交えつつ取り組んでいった。ピーチジョンのスタッフから教えを請いながら、真剣に挑んだ姿勢が、視聴者の心を掴んだようだ。
放送後、ネットでも「今日のブラジャー回もそうだけど、男が女みたいな事してそれを茶化すっていう古い笑いじゃなくて、いいとこ探したり褒め合ったりかつ面白いって実はジェンダーレスだし最先端なのでは?」「見る前は炎上しそうな企画でヒヤヒヤしてたけど男の人が着けることを決して馬鹿にしない千鳥と川島、濱家のバランス感覚が凄すぎて最終的にPJのイメージが上がったし何より企画として超おもろかった」との声があった。
「テレビ千鳥は、10月からプライム帯に上がっても、深夜時代でやっていたような企画を変わらず行っています。時間帯が昇格すれば、大衆的になり、視聴者が一気に離れる傾向がありますが、見逃し配信などのランキングも強豪ドラマに交えて高い順位に入っていますし、今後も人気は高まりそうです」(同上)
『テレビ千鳥』の姿勢が変わらない限り、千鳥の快進撃はまだまだ続きそうだ。