☆中京11R 日経新春杯(GII)(芝2200m)
長期休養明けをひと叩きされて型どおり良くなってきたヴェロックスを本命に推す。前走は約9か月半ぶりの一戦。やや伸び上がるようなスタートとなり、道中はややなだめるような場面があったが、それ以外はスムーズな競馬をし、直線ではじわじわと伸びて3着と格好をつけた。馬体は+8kgの馬体重で太目感はなかったものの、筋肉の張りという面ではもう一つであった。それでこれだけの走りができるのだから復調してきたのは明らか。今回はひと叩きされて型どおり良化しており、勝ち負け必至。相手本線はサトノインプレッサ。明け4歳の伸び盛り。昨春は毎日杯(GIII)を勝ち、ダービー(GI)でも4着と活躍。秋は初の古馬との一戦となった毎日王冠(GII)を10着に敗れると、菊花賞(GI)では12着だったが、距離が明らかに長く参考外で良い。ここにきて心身の成長が見られ、昨年春に見せた切れのある走りが戻ってきている。ハンデは少し背負わされた感があるが、重賞勝ち馬だけに致し方ないか。ここで復活の走りを期待する。▲にはダイワキャグニー。以下、アドマイヤビルゴ、サンレイポケット、クラージュゲリエまで。
◎(9)ヴェロックス
〇(8)サトノインプレッサ
▲(1)ダイワキャグニー
△(10)アドマイヤビルゴ
△(4)サンレイポケット
△(11)クラージュゲリエ
買い目
【馬単】6点
(9)→(1)(4)(8)(10)
(1)(8)→(9)
【3連複1頭軸流し】10点
(9)-(1)(4)(8)(10)(11)
【3連単フォーメーション】20点
(9)→(1)(8)(10)→(1)(4)(8)(10)(11)
(1)(8)→(9)→(1)(4)(8)(10)(11)
☆中山11R 京成杯(GIII)(芝2000m)
タイソウは前走の新馬戦、好スタートを切って2番手の位置を取ったものの、道中はやや促しながらの追走で、残り800mあたりから仕掛けていく競馬。上がりは後半に向けて加速していくラップの中、最速の上がりを使って優勝。それも1000m通過が1分5秒5という超がつくスローペースでも、促しながらの追走だっただけに遊びながら走っていたのだろう。それでこれだけの競馬ができるのだからポテンシャルは高い。1度使われて集中して走ることができれば、いきなり重賞を制覇しても驚かない。
◎(2)タイソウ
〇(9)アクセル
▲(3)グラティアス
△(5)ヴァイスメテオール
△(4)タケルジャック
△(12)ディクテイター
買い目
【馬単】6点
(2)→(3)(4)(5)(9)
(3)(9)→(2)
【3連複1頭軸流し】10点
(2)-(3)(4)(5)(9)(12)
【3連単フォーメーション】20点
(2)→(3)(5)(9)→(3)(4)(5)(9)(12)
(3)(9)→(2)→(3)(4)(5)(9)(12)
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。