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現役感がない? 4年目の『THE W』審査員と審査方法に不満の声、待ち望まれるレジェンド芸人は

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ヒロミ

 『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)が12月14日に放送され、人力舎所属のピン芸人・吉住が優勝を果たした。4回目の開催となった本大会だが、お笑いファンからは審査員と審査方法に関する不満の声が挙がっている。

 今回の審査員は昨年に続き、アンガールズ・田中卓志、笑い飯・哲夫、久本雅美、ヒロミ、ハイヒール・リンゴが務めた。さらに、前回の清水ミチコに代わり、麒麟・川島明が起用された。川島もネタの審査には一家言ある人物と言えるが、ネット上では「現役女ピン芸人の清水ミチコに戻ってきて欲しい」といった声が聞かれた。今回の審査員の男女比は、男4名に対し女2名。やはり、女芸人のナンバーワンを決めるコンセプトの番組ならば、審査員の半数は女性であって欲しいところだ。

 それでも男芸人の審査員でも、アンガ田中には「頭の良さがわかる喋り方していた」「きちっとネタや芸人の良い所を見ている」といった高評価が集まった。

 このほか、「ヒロミと久本雅美はもう現役感ないから、誰かに代わって欲しい」といった声も聞かれた。『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)が、サンドウィッチマン富澤たけしとナイツの塙宣之という『M-1』でブレークした芸人を審査員に取り入れたように、『THE W』も新たな審査員に期待を寄せる声もある。ネット上では、光浦靖子や大久保佳代子、さらには芸人ではないものの、お笑い通として知られる元バレーボール選手の大林素子などの声も挙がっていた。

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 また、『THE W』では、随所で視聴者による審査が反映される。ただ、審査員の1票に対し、視聴者も1票と位置づけられている。この方式に関しても「視聴者投票はせめて、審査員の半分、3票分は欲しいところ」「私の好みと視聴者投票の結果が合わずにモヤモヤした」といった声が聞かれた。

 この番組には、開始以降「芯がブレブレ」といった批判が寄せられているが、今回のネットの苦言を見る限り、それが改善されたとは言い難いようだ。

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