各紙によると、マリウスはこれまで芸能活動と並んで学業にも意欲的に取り組み、事務所もサポートを続けて来たという。
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しかし、そのことが本人にとってプレッシャーとなったようで、「近時、仕事と学業の両立を含む社会生活において心身のバランスを崩してしまう結果に繋がった面は否定できないと解されました」と説明。
その上で、「本人の意向を確認し、今は心身の健康を何よりも最優先にすべく、一定期間芸能活動を休止させていただくことといたしました」と報告。マリウスの活動休止中、残るメンバー4人で活動を続けるという。
「各紙はまったく触れていないが、今回のジャニーズの発表は、発売中の『女性セブン』(小学館)を受けてのもの。それを見ると、マリウスがいかにメンタルをやられていたかが理解できる」(芸能記者)
同グループが11月25日放送の日本テレビ系音楽番組「ベストアーティスト2020」に出演した際、マリウスが体調不良で欠席。
同誌によると、マリウスはこのところ心身に不安を抱えていたこともあり、通院を重ねていたのだとか。そこで処方された薬剤を服用したが、その量が多く、気分が悪くなり、同23日の深夜に都内の病院に緊急搬送されてしまったというが、搬送されたおかげで大事には至らなかったという。
同グループでは、松島聡が18年秋にパニック障害と診断され、同年11月から活動を休止。今年8月に1年9か月ぶりに芸能活動を再開していた。
メンバー5人中、2人が活動を休止する異常事態になってしまったが、その理由は明らかな“人気格差”だというのだ。
「5年前の夏休みシーズン、都内でセクゾのメンバーがそれぞれソロの公演を行ったが、佐藤勝利、中島健人、菊池風磨の3人だけで、松島とマリウスの公演はなし。2人がソロでやっても集客は厳しいからといわれており、そんな状況に松島とマリウスは、以前から『自分はグループに必要ないのでは』と悩んでいた」(音楽業界関係者)
一度活動を休止した松島は、マリウスの気持ちが一番理解できそうだ。