>>嵐、紅白の司会や大トリを断ったワケが判明? より大きなステージで有終の美か<<
もっとも大きな問題は、Snow Manはリーダーの岩本照に関するものだ。3年前のジャニーズJr.時代の未成年女性との飲酒が、3月に『FRIDAY』(講談社)で報じられ、芸能活動を謹慎。7月に活動再開を発表しているものの、「今年の不祥事なんだから、紅白は来年以降でいいのでは」「なんだかモヤモヤとする」といった声が聞かれる。さらにSnow Manは、同事務所の滝沢秀明副社長のお気に入りのグループとも言われており、そこに、いわゆる「ゴリ押し」を見るネット民も多いようだ。それでも、どちらかだけが出場しても不自然に映ってしまうだろう。
このほか、この2組が出場したことで、ほかのグループに影響が出たと見る声もある。特に、昨年に続きセクゾことSexy Zoneは、二年連続で落選してしまった。これにはファンから「CDも売れてるのになんで出ないんだろう」といった声が聞かれた。セクゾは今年に発表したシングル『RUN』『NOT FOUND』が2枚連続でオリコン売上で1位を記録するなど売れているグループだけに、「まだまだ伸びしろがあるって思いたい」といった声もある。
さらに今年、手越祐也の脱退とグループと事務所卒業が発表されたNEWSも「そろそろ出て欲しいところ」「いつかと思っていたら手越消えちゃった」といった声が聞かれた。
ジャニーズアイドルは若手グループが多く育ってきている。だが、当然ながら、すべてのグループが出場できるわけではない。業界全体ではなく、いわばジャニーズ内での紅白出場枠に関して争いが生じていることに、やきもきとしているファンは多そうだ。