各スポーツ紙などによると、今回のテーマは「ニッポンの底力」。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、初めて無観客での開催となり、午後6時から7時間にわたってABEMAなどで配信されるという。
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出場者は落語家の笑福亭鶴瓶、歌手の水前寺清子、さだまさしら4年連続出場組のほか、泉谷しげる、松崎しげる、倖田來未らが昨年に続いての出場。とんねるずの木梨憲武、ザ・ドリフターズの高木ブー、歌手のHYDE、歌舞伎俳優の尾上松也らが初参戦する。
百田夏菜子は「無観客なので、会場の熱が伝わるようにしたい」と意気込み。出場者について、「前回が豪華だったので、不安になった。今年は大丈夫かなと。(出場者を見て)これは盛り上がる」と太鼓判を押したというのだ。
「今年の会場は、これまで数々の大物カップルが挙式した新高輪グランドプリンスホテル・飛天の間。出場者の中には、民放キー局の通販CMでおなじみの会社社長も入っているので、その社長がスポンサーについて開催資金が潤沢になったのでは。年々、出場者が豪華になっている」(音楽業界関係者)
開催時間はNHKで生中継される紅白歌合戦と丸かぶり。いわば、紅白に対してケンカを売っているような形だが、そうなるのも仕方ない話のようだ。
「ももクロは14年まで3年連続で紅白に初出場したものの、翌15年は落選。その際、自分たちから一方的に紅白からの卒業を宣言したため、二度と呼ばれることはない。もう後にはひけないので17年から『ももいろ歌合戦』を開催しケンカを売ることにした。紅白に出場経験がある歌手も大勢参加しているので、その歌手たちも、ももクロと同じく“打倒・紅白の意気込みだろう」(芸能記者)
紅白をよそにかなり盛り上がりそうだ。