「女性のおっぱいに触れると、その女性の快感シーンを自分にインストールできる」という特殊能力を手に入れた恋愛未経験の主人公が描かれる本作。現在公開されている予告編では、この設定について「男の夢」と題されており、親友役で登場する北山の「このキャンパスには、おっぱいが大量にある」というセリフも。また、二階堂演じる主人公が女性の胸を触り、その女性が性行為で喘ぐ様子なども映されている。
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しかし、この設定について一部ネットユーザーの間で「性加害をきっかけとして女性への性的妄想を現実化するドラマを配信するってどんな神経してるの?」「同意なく女性の胸を触ることは『犯罪』」「女性の胸は『男の夢』のためにあるわけじゃない」といった批判の声が殺到することに。ツイッターでは「快感インストールの配信中止を求めます」というハッシュタグが立ち上がり、抗議の声が聞かれている。
一方、この抗議に対しツイッターでは「快感インストールの配信中止を求めますというタグの使用中止を求めます」という抗議に反対するハッシュタグも。また、「地上波ですらないし、表現の自由があるでしょ」「こんな作品昔からあるけど、これを放送することで実際の性暴力が増えたりするのか?」「配信作品にも文句言うんだったらもうアダルト作品にも抗議した方がいい」といった地上波ですらないフィクション作品への過剰な攻撃を疑問視する声や呆れ声も聞かれている。
抗議するネットユーザーの中には、「dTVなどに問い合わせた」といった報告も聞かれているが、果たして無事放送されるだろうか――。