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第4話は、三雲華(深田恭子)は、杏(小畑乃々)に三雲家の稼業が泥棒だと知られないか戦々恐々する。一方、北条美雲(橋本環奈)は“Lの一族”と桜庭和馬(瀬戸康史)の関係を疑い、桜庭家へ。Lの一族とのつながりをなかなか掴むことができない美雲だったが、自分が和馬に恋していることに気づいてしまい――というストーリーが描かれた。
シーズン2からの新キャラクターとして登場した北条(橋本環奈)だが、ドラマファンからは不評を集めているという。
「本作に登場するキャラはどれも曲者ぞろい。敵役でさえ、その強烈なキャラクターでファンから愛されることもしばしばですが、橋本演じる北条に関しては、その無神経さで視聴者からは批判を受けがち。今話でも、和馬の“Lの一族の娘”との付き合いの痕跡を探るという建前で実家にまで押しかけたり、華に電話で連絡する和馬に『(電話相手は)彼女では?』と探る場面もありました。さらに、和馬が自分に想いを寄せていると勘違いし、『告白の件、やはり前向きに検討してみます』とメールを送りつけてくる場面もあり、視聴者からは、『北条本当にいらない…』『先輩のプライベートに土足で上がり過ぎ!』『いくら恋してるからって言っても、なんでもやっていいわけじゃない』といった苦言が集まっています」(ドラマライター)
また、ラストのシーンでは、より視聴者の批判を買う場面があったという。
「ラストでは、和馬が本庁の捜査一課への異動の推薦を刑事部長から打診される場面が描かれましたが、その代わりとして刑事部長が持ち掛けてきたのは、自身の娘とのお見合い。和馬が『実は今、お付き合いしてる女性が……』と断ろうとすると、部屋に突然北条が乱入し、『私です! 私、北条美雲は桜庭和馬さんとお付き合いしております』と勝手に宣言していました。和馬はもちろん驚愕していましたが、これに視聴者からは、『あつかましい!』『でしゃばらないでほしい』『そんなウソつく?入って来ないで欲しい』といったブーイングが寄せられていました」(同)
多くのキャラが愛される本作にとって、ここまで嫌われるキャラはレア。逆に珍しい存在となってしまっているが、果たして今後この評価は覆るのだろうか――。