同ユニットのメンバーは、昨年までジャニーズ事務所に所属し、ジャニーズJr.内のユニット・Love-tuneのメンバーとして活動していた安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人。
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驚くことに、「Love-」メンバーたちが揃ってジャニーズを退所していたが、来年1月13日にファーストアルバム「ONE」とDVD「UNODER」をリリースし、メジャーデビュー。さらに、発売日当日に日本武道館での初のワンマンライブを開催することも発表したのだ。
「『Love-』は、グループ名を故ジャニー喜多川社長が命名。期待されていただけにCDデビューできた可能性もあったはずだが、18年11月から19年3月にかけて、メンバー全員が示し合わせたようにジャニーズ事務所を退所してしまい、グループと各メンバーのファンたちは落胆していた」(音楽業界関係者)
ところが、退所したメンバーたちは昨年5月に「7ORDER project」という音楽、演劇、アートなどさまざまなエンターテインメントを作り上げるプロジェクトを立ち上げ再デビュー。
アパレルブランドとのコラボを果たし、TOKYO MXの「イケダンMAX」などに出演。今年9月に発売した初の写真集が発売前に重版するなど、相変わらずの人気ぶりだった。
「ひと昔前ならばあり得ない、元ジャニーズJr.タレントグループのCDデビュー。いまだにCDデビューできるかわからずに不遇なジャニーズJr.内のユニットは多いが、やりようによってはメジャーデビューできることがこれで証明されただけに、7ORDERはそんなJr.たちにとって“希望の星”になりそうだ」(芸能記者)
この分だと、今後、7人のようになりたくて退所するJr.たちが増えそうだ。