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チルアウト系のメロウラップで人気のRin音。今年2月にリリースされた「snow jam」は、Spotifyの国内バイラルチャートで1位となるなど、中高生を中心に注目を集め、YouTube再生回数は1,330万回を超える(2020年10月31日時点)。
「バーチャル渋谷」路上の特設ステージ。DJとともに登場したRin音は、巧みなフロウで会場のテンションを上げていく。MCでは「ハロウィーンイベントにはあまり参加したことがないんですけど、誰かとつながれる環境がどこに行ってもあるというのはすごく良いこと」とリスペクトを表した。
シンガーソングライターのasmiをバーチャルステージに呼んで「earth meal」を歌うと、「ニュースを見たりして思ったことを歌詞にするんですけど、歌詞を聴きこみながら、ゆったりと聞いてくれるとうれしいです」と言い、「夜明乃唄」をパフォーマンス。最後に「snow jam」を披露してステージを後にした。
次世代ラッパーのフレッシュなステージに、SNS上では「最高のライブ!」、「新鮮で楽しかった」、「リリックが素敵」など共感のコメントが続出。「箒星飴店」で飴、「snow jam」では雪を降らせるなどバーチャルならではの演出も見られ、参加者は喧騒から離れてメロウな夜を満喫していた。
続いて登場したのはNulbarich。リーダーのJQはマイクを手に「オールライト! 楽しんでこう、渋谷バーチャル」と呼びかけ、「VOICE」、「Twilight」など6曲を演奏。ファンキーでソウルフルなグルーヴに、視聴者からは「耳福すぎる」、「すごくリアル」などの感想が寄せられた。
「手持ち曲の中で一番のピースソングを。いろいろあるけど、人生はそういうもの」というJQの紹介から「Sweet and Sour」を歌い上げ、ライブ初披露の「LUCK」で締めくくった。「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」では、コロナ禍でハロウィーンイベントが自粛になる中、「#StayVirtual」をテーマにニューノーマル時代の音楽やトークイベントを提供した。