番組で、共演者との過去の因縁に関するトークになった際、千原ジュニアが「なんかコバが高橋にキレて、みたいな事もあったし」と発言。するとケンコバは、「それは、よく覚えてます」と若手芸人時代を振り返った。彼によると当時、何かある度に怒ったり嫌味を言ってくる吉本の社員がいたそう。
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ケンコバは、この社員にいつも拗ねた態度を取っていたことで、ある日、突然「お前、俺の言うこと守らへんから、今日限りでやめろ!」とクビ宣告を受けたという。当時、ケンコバは若かったこともあり、「はい、わかりました。やめます。お世話になりました」とあっさり聞き入れ、相手に背を向けた。すると、社員は「なんやその態度!」と激怒し、ケンコバも頭に血が上っていたことで、「そんなん言われたらこんな態度になるやろ!」と声を荒らげたそう。そのため、社員はケンコバの頭を一度冷やそうと部屋から追い出したという。
そして、部屋から出ると、偶然、前から高橋がやってきたそう。ケンコバによると、その前日、高橋と2人で飲みに行っていたそうで、彼から「小林さん、小林さん、名前なんて言うんですか?」と聞かれた際、正直に「友治(ともはる)」と告白。これに高橋は「なんすかその名前〜〜!!」と大はしゃぎしていたという。
そんなやりとりがあったため、高橋は、目の前に現れた途端、「おーーう! ともはるぅぅーー!!」と名前を呼び捨てで叫んできたという。だが当時、2人はまだ1、2回飲みに行っただけで、そこまで親しい間柄ではなかった。さらに、ケンコバは吉本社員と喧嘩をしたばかりで、機嫌が悪かったこともあり、馴れ馴れしい高橋にマジギレ。彼は気が付くと、高橋を背負い投げし、次の瞬間、馬乗りになって拳を振り上げるところまでいったという。
今では良好な関係の2人だが、当時は高橋の間があまりに悪く、ケンコバを怒らせてしまったようだ。