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「モーリスという響き」 サウジアラビアロイヤルカップ  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 モーリス産駒が台頭して来るかもしれません。そもそもお父さんの活躍が凄かったので、記憶に残る名馬なのかもしれませんが、名前の響きが凄く良いのです。活躍する馬には名前に濁点が付いている事が多いのですが、モーリスにはありませんが、名前に濁点の無い心地よい透き通るような響きで、GI6勝で香港3勝、東京は天皇賞秋1勝、安田記念1勝(2着もあり)、京都のマイルチャンピオン1勝で、惜しまれつつ引退しました。引き際まで美しかった馬です。

 その娘がインフィナイト。この馬にも濁点はありませんが、初戦で勝ち抜いてきました。馬場不良で時計は目立ちませんでしたけれど、東京と同じ左回りの新潟で勝ってきました。まだ一戦しかしてませんし、お父さんも徐々に強くなっていったので、真の力を発揮するのはもう少し後かもしれませんが、それでも勝負したくなる産駒だと思います。

 また、C.ルメール騎手で出走するキングストンボーイも、ドゥラメンテ産駒で、15年のダービーの勝ち方が大好きでした。ドゥラメンテもモーリスも好きな馬なので、両馬とも勝ってほしいので、同着を願っています。穴はジャンカズマで、当日の東京競馬場は雨予報が出ていますから、道悪となるので、札幌の洋芝で何れも馬券に絡んだ脚質に期待しています。

 2歳戦では、どの馬にもチャンス有りですが、ここは根拠は薄いですが数字ではなく、気持ちで勝負してみます。競馬は若いうちにめぼしい馬を見つけられれば、その馬を軸に長く楽しめると思うので、若い馬のレースほどじっくり観察した方が良いと思います。

ワイドBOX 5、8、2

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