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昨年行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019(以下、TIF2019)」のSMILE GARDENでステージデビューを果たし、1年後、同じステージにエメラルドグリーンのさわやかな衣装で戻ってきた≠ME。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客でのライブ配信となってしまったが、≠MEの成長度がオンラインでも伝わるステージとなっていた。
TIF2019ではデビューしたばかりということもあり、披露した5曲中、4曲が先輩グループ「=LOVE」のカバー曲となっていたが、今年は4曲全てが≠MEのオリジナル曲に。「よっしゃいくぞー!」という掛け声とともに始まったステージで≠MEは、まずセカンドシングルの『君の音だったんだ』を披露。また、「タオルを使います、タオルの準備をしてください」と画面越しにファンに呼びかけた2曲目の『クルクルかき氷』ではタオルを手にし、かざしたり回したりしながらのパフォーマンスで夏らしさを表現していた。間奏では、メンバーの菅波美玲が「美玲の後に続いてくださいね、行くよー!」と宣言し、元気いっぱいにステージを駆ける場面もあった。
MCでは、「みなさんこんにちは、≠MEです」とあいさつし、「成長した姿をお見せできるように頑張ります」と堂々と宣言。3曲目の『君と僕の歌』は7月8日にリリースされた=LOVEの7枚目のシングルに収録されている楽曲。アイドルがファンに向け歌うメッセージソングとなっているが、メンバーは画面越しで見守るファンに想いを届けるかのように、「響けー!」と高らかに歌い上げていた。
ラストにパフォーマンスしたのは、グループ名を冠した楽曲『≠ME』。≠MEにとって初めての楽曲だが、メンバー全員笑顔で歌い上げると、「好きだ」という歌詞をメンバー全員で大きく叫び、パフォーマンスを見守っていたファンと心をひとつにしたかのようだった。
昨年のステージではどこか未熟さもあった≠MEだが、1年かけてアイドル力を磨き、堂々としたパフォーマンスを披露。オンラインで視聴していたファンからは、「王道アイドルって感じの最高のステージだった!」「歌やダンスなど何もかも1年前のTIFとは見違えるほど成長してて感動した」「それほどステージ回数だって多くないのに、この成長ぶりはすごい」といった声が寄せられていたほか、プロデューサーの指原莉乃も自身の公式ツイッターで「一年前を思い出すステージ!」「体力ついたなあ〜ノイミーよかったです」と絶賛していた。
記事内の引用について
指原莉乃公式ツイッターより https://twitter.com/345__chan