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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【9/21中京・9/21中山】

【今週デビューの注目馬】
☆サヴァニャン
 2020年9月21日(月)中京第5R芝1600m戦に出走予定のサヴァニャン。馬名の由来は「フランス、ジュラ地方の白ブドウの品種」。牝、黒鹿毛、2018年3月11日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母サマーハ、母父Singspiel。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は金子真人ホールディングス。2019年セレクトセール1歳市場において2億2680万円(税込)で落札された。半兄には17年日経賞(GII)や19年阪神大賞典(GII)など重賞を3勝したシャケトラ(父マンハッタンカフェ)がいる。本馬はまさにディープインパクト産駒といった柔軟性とバネ、手先の軽さがあり、ゴムまりのような弾力のある筋肉を持っており、スッと動ける反応の良さがある。小柄ではあるが、体幹がしっかりとしており、切れを武器に活躍してくれることだろう。なお、鞍上は福永祐一騎手。

☆ブルメンダール
 2020年9月21日(月)中山第5R芝1600m戦に出走予定のブルメンダール。馬名の由来は『オランダ西部の「花の町」ハールレム近くにあるビーチリゾート』。牡、青毛、2018年4月8日生。美浦・国枝栄厩舎。父モーリス、母ブルーメンブラット、母父アドマイヤベガ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額5000万円。半姉にはダートで3勝を挙げたヴィルデローゼ(父エンパイアメーカー)がいる。本馬は全体的にまだ幼い印象を受けるが、馬体重以上に大きく見せるどっしりとしたバランスの良い体つきをしている。体幹がしっかりとしているため、ブレがほとんどなく、四肢の伸びたダイナミックな走りをしており、マイルから2000mあたりの距離で活躍しそうだ。なお、鞍上は川田将雅騎手。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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