>>マツコ、郊外暮らしを希望?「全部の番組を1週間まとめて撮って…」理想の仕事スケジュールを明かす<<
既に後任は決定しているといい、10月7日の放送で発表される予定という。
マツコは2010年、同番組のレギュラーに抜擢。明石家さんま、ブラックマヨネーズらと10年にわたり番組を盛り上げてきた。マツコの卒業はエンディングでナレーターが告知。事前告知などもなかったことから、ネットでは驚きの声が相次いでおり「寂しい」「マツコ卒業スペシャルとかやってほしい」「最後にマツコさんの挨拶が見たかった」などと惜しむ声が相次いだ。
マツコは同番組で、業界でいうところの「裏回し」のポジションを担当。ゲストとして出てくる個性豊かな専門家と芸能人のトークをつないだり、大笑いするなどして機敏に反応。さんまにツッコミを入れ、新たな問題を提起するなど、その役割は多岐にわたっており、番組には欠かせない出演者であった。
また、マツコにとっても同番組は『5時に夢中!』(TOKYO MX)を除けば、最も出演期間が長い番組で、かつ「マツコ」の名前が入らない「非冠番組」であった。
マツコは『ホンマでっか』やさんまには恩義があるといい、「さんまさんのおかげでテレビを主戦場にする決断ができた」といった趣旨のコメントをしたこともある。本人としても同番組への出演は転機のひとつだったようだ。
現在ネットでは「マツコの後任が誰になるか」を予想するネットユーザーが続出。10年前のマツコがいわゆる「キワモノ」ポジションであったことから、フワちゃんやファーストサマーウイカといった名前が出ている。ほか、さんまやブラマヨらを抱える吉本興業からのプッシュで、彼らに縁の深い芸人が出てくるのではとも予想されている。
とにもかくにも2010年当時とは違い、各局で多数の冠番組を持つマツコの後任となれば、そのプレッシャーは半端ではないはず。「ポストマツコ」に注目が集まっている。