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「複数回ある」50代小学校教諭、飲酒運転で免許取り消し処分 教育委員会の対応にも批判

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画像はイメージです

 愛媛県砥部町の50代小学校教諭が、飲酒運転をしたとして免許取り消し処分を受けた上、書類送検されていたことが判明。その行動に驚きの声が上がっている。

 ​>>50歳無職男、酒を飲み窓から包丁を振り回し煽り運転で逮捕 「免許を剥奪してほしい」恐怖の声<<​​​

 砥部町教育委員会によると、50代の教諭は2月20日、松山市内のカラオケ店で酒を飲むと、帰宅のため自動車に乗る。その途中気分が悪くなり、路側帯に車を止めた。この様子を見た警察官が声を掛けると、酒に酔った様子だったことからアルコール検査を実施。その結果、基準値を超えるアルコールが検出され、教諭は3年間の運転免許取り消し処分を受け、書類送検された(その後不起訴)。

 男性教諭は教育委員会の聞き取りに対し、「複数回飲酒した状態で運転したことがある」と話しているという。現在この教諭は5月末から病気の名目で休職しており、今後教育委員会が処分を検討していく方針を示している。また、町教育委員会は14日に臨時の校長会を開き、交通ルールの遵守などを指導した。なお、町教育委員会はこの事実を約半年間発表しておらず、氏名や年齢も公表されていない。

 人に物を教える立場でありながら、複数回飲酒運転を繰り返した小学教教諭に、「学校でルールを守るよう指導する教師が交通ルールを守らない。意味がわからない」「常習性が高いし、飲酒運転について軽く考えていたのでは」「許せない」と怒りの声が相次ぐ。
 また、「当然懲戒免職になる案件なのに、半年も黙っていた挙げ句、クビにもしていない。教育委員会は甘すぎるのではないか」「身内に甘いと言わざるを得ない」「なぜ、男の肩を持つのか」と教育委員会の対応を批判する声も多かった。

 飲酒運転は重大事故を引き起こす要因となるもの。それを教師が軽く考えて実行に移していたのなら、問題と言わざるを得ない。

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