オスカープロの内情を知るテレビ関係者の話。
「看板女優の1人、米倉が独立したのは痛いですが、大半のギャラは本人に入る仕組みだった。剛力は2年前に『ZOZO』前社長の前澤友作氏との熱愛が発覚してから仕事が激減した。その後、破局して出直すと思ったら復縁するなど、前澤色が付き過ぎて仕事が取りづらかったようですね」
オスカーは古賀会長の娘婿の堀和顕専務が経費削減策として、これまで給料制だった所属タレントのギャラを歩合制に変更する方針を打ち出した。
「これに一番ショックを受けたのが剛力だったんです。月約200万円だった給料を“歩合制にする”と古賀会長自ら通告した。結果、30万円くらいになってしまったんです。米倉を除く他のタレントも歩合制にされたことで、将来を不安視して独立しました」(元社員)
オスカーは、看板女優の上戸彩と武井咲に次ぐタレントのプロモーションに力を入れている。
「現在、イチ押ししているタレントは6人いますよ」(スポーツ紙記者)
その6人は『ガールズオーディション2011』グランプリの小芝風花、『第14回全日本国民的美少女コンテスト』グランプリ・高橋ひかる、『第1回ミス美しい20代コンテスト』準グランプリの奥山かずさ、『第13回全日本国民的美少女コンテスト』審査員特別賞の尾碕真花、同グランプリの吉本実憂、『第2回ミス美しい20代コンテスト』グランプリ・川瀬莉子だ。
「6人の中で独走しているのが小芝風花。8月1日スタートの深夜ドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)では主演を務めている。ポスト上戸彩として期待されています」(ドラマ関係者)
美の総合商社は健在だ。