放送開始から20周年の節目となる今シリーズだが、各紙によると、新レギュラーとして、前シーズンの最終話に美人女将役で出演した森口瑤子が家庭料理店「こてまり」の女将・小出茉梨として出演。
>>不倫スキャンダルの原田龍二、水谷豊に許され『相棒』に再登場できたワケ<<
森口は26日更新の自身のインスタグラムで出演を報告し喜びをつづった。
「出演を終えてからだが、初代おかみの高樹沙耶は薬物で逮捕され、2代目の鈴木杏樹は不倫スキャンダルを起こし、ネット上では“女将の呪い”と言われていた。その点、森口は水谷とスペシャルドラマ『地方記者立花陽介』シリーズ(日本テレビ系)の共演経験もあり、既婚者なので2人のようにはならないだろう」(テレビ局関係者)
水谷演じる杉下右京の相棒である、反町隆史扮する冠城亘とのコンビは今作で6シーズン目。
各紙によると、反町は「(水谷と)撮影以外でもメールなどでやりとりをさせていただいて、たとえば子供の相談をしたりするのですが、いつも素敵なお返事をくださって、とても助かっているんですよ」と、公私ともに信頼関係があることを明かしている。
「これまでの4人の相棒のうち、最長は初代・寺脇康文でシーズン1からシーズン7の途中まで。次のシリーズを“完走”すれば反町が最長になる」(芸能記者)
ドラマは新シーズンも安定した視聴率を記録しそうだが、そこで浮上するのが劇場版の新作問題だというのだ。
「08年、10年、14年、17年にそれぞれ歴代の相棒が出演して劇場版を公開しているが、興行収入は44億円、32億円、21億円、19億円と回を重ねるごとにダウン。話が難解になっているということもあるが、本来なら次回作は新しい相棒で臨みたいところ。しかし、今の水谷さんと反町さんの関係だと、反町さんが初の劇場版続投となりそう。なので、製作サイドがよほどのストーリーを考えないと不発に終わるだろう。とはいえ、最終的なジャッジは水谷さんだが」(テレ朝関係者)
とりあえず、コロナが収束するまで劇場版の製作はお預けになりそうだが…。