>>「いいところに気づいてくれた」ナイナイ岡村のモノマネは不可能? 原口あきまさの着眼点に感心<<
鈴木紗理奈が関西系の番組で、「ナイナイが怖かった」「いい人だと気付くのに15年かかった」といったエピソードを話したことを受け、岡村隆史は「こっちも必死やったから雑談する時間なかった。自分らのことで精一杯やったから、紗理奈のところまで回っていかない」と怖い印象を与えてしまった理由を語った。これには、相方の矢部浩之も「余裕がなかった。(周りを)気にかけるね」と同調していた。
「めちゃイケ」は、『オレたちひょうきん族』などを放送していた土曜夜8時の伝統のある枠で1996年にスタート。岡村は「当時、25~6(歳)で、土曜8時やって、必死でないとすぐ終わってたと思う。自分でおもろいこと言わな。他人に振ってる場合ちゃうわと思って。本当はチームでやらなあかんねんけど」と当時の空気を振り返った。
また矢部も、カジサックことキングコングの梶原雄太のYouTubeチャンネルにゲスト出演した時、梶原から「めちゃイケ」出演時に、「みんな目が笑っていなかった」と異様な空気を感じたと言われたエピソードを紹介。矢部は「カジに対してやなくて、メンバーの緊張感やねん。これから本番でおもろいこと言わなあかんということで」と語っていた。
さらに、めちゃイケメンバーは、ロケバス、楽屋、前室、すべてポジションが決まっていた。途中からレギュラーとして戻ってきた大久保佳代子が、総監督の片岡飛鳥氏のロケバスの席に座ってしまうハプニングもあったようだ。
これには、ネット上で「この空気、全員で振り返る機会とかないのかな」「『めちゃイケ』が長く続いた理由ってそこなんだろうな」といった声が聞かれた。今だから話せる話題が飛び出したと言えそうだ。