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ハリウッドデビュー作は無期限延期状態 小栗旬の密かな野望とは

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小栗旬

 俳優の小栗旬が、生活拠点を移していた米・ロサンゼルスから緊急帰国していたことが、先月末に一部で報じられた。
 記事によると、小栗が一家で移住していたカリフォルニア州は、新型コロナウイルスの感染者数が全米で最多であり、4月に第3子が誕生したばかりの小栗は帰国を決断。

 ​>>妻や義弟とロスに移住した小栗旬、コロナ禍で長年の夢を断念せざるを得ない?<<​​​

 また、小栗ハリウッドデビュー作「ゴジラVSコング」の公開は、コロナの影響で事実上の無期限延期状態なのだとか。

 小栗は所属事務所の役員でもあるため、後輩たちが同じ道を進めるように自ら先頭に立ってハリウッドで実績作りに励みたいとも考え、妻で女優の山田優も賛成していたというのだが…。

 「コロナで公開延期になるのはこの状況では仕方ないことだが、このままハリウッド挑戦を目指しても小栗にとって本当に厳しい状況になるのは、コロナ収束後。映画界は大打撃を受け、製作費も厳しい状態。リーマン・ショック後と同じ状況になりそうで、小栗のようなハリウッド作品の経験があまりないアメリカ人以外の俳優を製作サイドはあまり使いたがらない。というのも、アメリカ人の俳優に仕事を回すのが最優先だからそうなるのも仕方ない」(映画業界関係者)

 小栗といえば、現在の所属事務所社長が自分の後継者が小栗であることを明言。今後、社長就任に向けた動きもありそうだが、そうなるとクリエーターへの再挑戦もありそうだというのだ。

 「小栗の事務所社長はもともと製作畑。プロデューサーとしてヒット作も生み出している。小栗といえば、10年に初監督作品として『シュアリー・サムデイ』を手掛けたが結果は大コケ。あの作品のリベンジをひそかに誓っているようで、コロナ収束後には着手するのでは」(芸能記者)

 前作では、いずれも小栗と親交のある小出恵介、勝地涼、鈴木亮平、ムロツヨシ、綾野剛ら豪華キャストが集結。企画が立ち上がれば、再び豪華キャストが集結しそうだ。

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