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元都知事・舛添氏、小池知事に「敵を作り攻撃し支持率を上げる」政府と対立する手法と批判

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舛添要一前都知事

 元東京都知事で国際政治評論家の舛添要一氏が、7月21日のツイッターで、小池百合子都知事を批判した。

 舛添氏は「Go Toキャンペーンなどを巡って、政府と東京都の対立が目立っている。小池都知事の常套手段は、敵を作り攻撃し、有権者の喝采を浴び、支持率を上げることだ」とその手法を分析。さらに、「しかし、東京除外で得をする都民はいない。今必要なのは人気取りのパフォーマンスではなく、政府と協力して都民に果実をもたらすことである」と呼びかけた。これには、ネット上で「わかります。そんな手法感じます」「政府と対決しているポーズしかいないんでしょうか」といった共感の声が聞かれた。

 ​>>コロナ新規感染者発表に「あとでこっそり帳尻を合わせている」ラサール石井の批判に賛否<<​​​

 そして、21日の感染者数が午前中の段階で230人程度と発表されたことにも、「どういう意図で、このような一貫しない公表方法をとるのか」と舌鋒鋭く批判。東京都内のコロナの感染者数の発表時間はまちまちで、早い時間に発表されるのは、数字を少しでも減らすためではないかといった批判や推察がネット上ではある。舛添氏の意見もそれと同様のものだろう。

 237人と確定した後には、「小池都知事が朝のうちに見込みを言うのはやめて、15時なり16時なり、毎日、定時に発表する仕組みにしたらどうか。17時以降なら検査数も出せるのなら、少し遅くても、同時発表のほうがよい」と呼びかけている。これにも、「会見で発表するのではなく、ウェブサイトでアップしたらどうでしょうか」「それしか対策の仕事がないからでは」といったユーザーの間で意見が飛び交った。

 舛添氏の小池都知事のコロナ対策批判は、元都知事経験者であることに加え、厚生労働大臣時代は新型インフルエンザの感染症対策に当たった経験もあり、かなり建設的なものとなっているだけに今後も注目を集めそうだ。

記事内の引用について
舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoichi

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