第3話は、誘拐された家出少女・亜未(上白石萌音)の行方を追い、監禁場所を突き止めた本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)。だが、犯人の柴本(加藤雅也)に阻まれ、亜未を助けることができず。2人は、教官らに、亜未の他にも複数の少女が拘束されていることを報告し――というストーリーが描かれた。
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第1話で主人公2人ののぞきシーンが描かれるなど、物議を醸している本作だが、人身売買が描かれた今話でも、視聴者のツッコミを集めるシーンがあった。
「監禁場所から抜け出して警察に通報し、一度は警察学校に戻って訓練に勤しんでいた2人でしたが、亜未を助け出すために2人で捜査を進め、とうとう亜未を含む少女たちが組織に売り飛ばされてしまう日を特定。武装して組織のアジトへ向かい、ボスと対峙し、少女の奪還になんとか成功するという展開でした。しかし、人身売買を行っているような組織に対し、なぜか本部に連絡せず警察学校の生徒2人だけで乗り込み、ほぼ素手で倒すというストーリーに、視聴者からは疑問の声が殺到。『なんで2人だけで解決しようとするの…?』『頼りになる刑事と連絡取ってるんだからまず知らせればいいのに』『いくらなんでもリアリティなさすぎるでしょ』といった呆れ声が聞かれてしまいました」(ドラマライター)
一方、アフターコロナならではの場面もあり、視聴者の評価を集めていた。
「今話では、人身売買のために縛られた少女たちがコンテナに押し込まれるシーンがありましたが、少女たちは全員マスクを着用。さらに、少女たちをコンテナに積んでいた組織の男性もしっかりとマスクを着用していました。コンテナで密になるための策のようですが、視聴者からは『アフターコロナのドラマって感じ』『違和感あるけどしょうがない』『違和感ないように工夫してソーシャルディスタンス撮影してるんだね』といった反響が。さらに、『こんな状況で撮影してくれて感謝しかない』『命がけのドラマ撮影ありがとう』といった感謝も聞かれました」(同)
視聴率も徐々に下がり続けている本作。今後2ケタ視聴率に戻すことはできるのだろうか――。