海外ニュースサイト『Daily Mail』および『Global Times』は、中国・広東省に住む男性のお腹の中から、ウナギが丸ごと見つかり、無事摘出されたと6月22日までに報じた。
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記事によると、50代の男性は長年、便秘に悩んでいたという。男性は、ウナギが腸の動きを活発にしてくれると誰かから聞いて、本当に生きたウナギをお尻から挿入したそうだ。便秘は解消するどころか、お腹の痛みが日に日に増し、腹部が膨張したという。ウナギ挿入から5日後、男性は病院に駆け込んだという。担当の医師によると、当初男性は腹痛を訴えただけで、詳細は語らなかったようだ。患部のレントゲン撮影と内視鏡検査の結果、男性の腹部にウナギがいることが判明。ウナギは男性の腸を食い破って腹腔内に留まっていたという。周辺の組織がひどい細菌感染を起こして腫れ上がっており、男性は敗血症を起こしていた。すでに命も危険な状態であったという。
すぐに緊急手術が行われ、男性のお腹から40cmものウナギが摘出された。ウナギは既に死んでいたという。手術が終わった後、男性は担当した医師に「お尻からウナギを挿入」したことを告白したそうだ。男性は3日間入院した後、無事退院したという。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「生きたウナギを尻から入れるなんて、考えただけでも気持ち悪い」「ウナギが腸を活性化すると聞いたら、普通に食べないか? 尻から入れる発想はないな」「便秘解消なら下剤を使うでしょ」「便秘解消? 実際は違う目的でウナギを使ったな」「これ、自慰行為中に誤って入っちゃった系だよね」「こんなの報道すべきではない。そっとしといてあげて」「ウナギがかわいそう。これも動物虐待」「医者に無駄な手術をさせないで!」などさまざまな声が挙がった。
海外には、便秘解消のために異物をお尻から挿入した人が他にもいる。
海外ニュースサイト『The Irish Sun』は2018年6月4日、中国のとある都市で、男性のお腹から巨大なナスが丸ごと見つかり、摘出手術を行ったと報じた。
同記事によると、50代の男性は、2日間お通じが来ておらず、お腹が痛かったという。男性は、便秘を解消したい一心で、ナスをお尻から挿入したそうだ。ナスは腸の動きを活発化する下剤の役割を果たすと、男性は信じていたという。しかし、お腹の状態は改善せず、吐き気とめまいに襲われ、お腹の痛みはさらに増していった。ナス挿入から2日後、男性は病院へ行くことを決意したという。
患部のレントゲン撮影を行ったところ、医師らは男性の腹部に巨大なナスがあることを確認。ナスは腸を伝ってかなり上部まで達しており、心臓近くに迫っていたという。すぐさま緊急手術が行われ、30cmものナスが摘出されたという。患部組織の炎症に加え、ナスは肺まで達しており、男性は肺炎も発症していたそうだ。男性は手術後、順調に回復しているという。
便秘になると辛くて苦しいものだ。異物を入れるなど自己解決しようとせずに、まずは病院へ行って医師に相談するのが、便秘解消の近道であることは間違いない。
記事内の引用について
Chinese man has his colon torn apart by a 16-inch live eel after sticking it into his rear to 'treat his constipation (Daily Mailより)
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8446579/Chinese-man-colon-torn-apart-16-inch-live-eel-sticking-rear.html
Eel no cure for constipation, S. China man learns the hard way (Global Timesより)
https://www.globaltimes.cn/content/1192353.shtml
Man gets foot-long aubergine stuck up his bum – and claims he was trying to ‘cure his constipation’
(The Irish Sunより)
https://www.thesun.ie/news/2665736/man-gets-foot-long-aubergine-stuck-up-his-bum-and-claims-he-was-trying-to-cure-his-constipation/