梶原は『素朴な疑問を徹底調査』という企画に出演。番組が用意したワンルームで都合3つの企画にチャレンジするというものだった。
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第一の企画では八百屋で売っているものを全部ミックスジュースにすると、どんな味がするか確かめた。第二の企画では納豆を何時間もかき混ぜ続けると、どんな味になるのか検証。そして、最後の企画が今回最も反響が大きかったとされる「鉛筆を最後まで使い切ったら何文字まで書けるのか」であった。
「鉛筆を最後まで使い切ったら何文字まで書けるのか」はその名の通り、新しい鉛筆を用い、芯がなくなるまで字を書くというもので、梶原は自分の名前の「凪(なぎ)」の頭文字である「な」をひたすら書くことにした。
最初は4時間ほどで終了する企画と思われたが、検証に使った鉛筆が硬いHBだったため、全く芯が減らず、結果的にロケ日数4日間、書き続けた時間は36時間、書いた文字数は10万2,855文字に。番組史上最も過酷といえる企画になってしまった。
梶原は何度か心が折れそうになったが、気力と根性で見事最後まで鉛筆を使い切ることに成功した。
ネットではこの梶原の頑張りに対し「本当にすごい」「精神力が強すぎる」「最後思わず感動してしまった」といった声が相次いだ。
梶原は本番組で、過去に都内を練り歩き、仕掛けられている盗聴器を確かめる企画に出演していたが、あまり見せ場は多くなかった。今回の企画によってその不屈の精神力が改めてクローズアップされる形となり、ネットでは「なんでもできるセンスの塊」と称された森川葵に次ぐ番組スターが誕生したのではないかと話題になっている。
だが、一方で同番組で成功した企画はパワーアップして復活する傾向にある。「梶原さんが成功したことで、また長期ロケにチャレンジさせられそう」「本業の女優業にも影響が出てしまうのでは」といった心配の声もある。
今回のチャレンジ成功を機に、森川のように女優・タレントとして大きくできたら良いが……。