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夜の街“新宿ホスト”クラスターの実態…コロナ禍でも「太客」と酒池肉林!?

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提供:週刊実話

 6月11日に新型コロナウイルス感染拡大への警戒を呼び掛ける「東京アラート」を解除した東京都。しかしその後も14日に47人、15日に48人と感染者は続出し、、各施設への休業要請最終段階となる「ステップ3」移行が不安視されている。

 特に接待を伴う夜の街関連の感染者が多く、新宿の同じ店に勤務するホストから複数人の感染が確認された。歌舞伎町の風俗店をはじめ、ホストクラブやキャバクラ店では、4月時の緊急事態宣言が出されたタイミングで営業を自粛したものの、多くの店舗では2週間足らずで営業を再開していたようだ。

「ゴールデンウイーク中に高熱が出た同僚もいました。店がコロナ禍でも営業しており、休むと罰金を取られるので体調が悪くても出勤して飲んでいたのです」(現役ホスト)

 ホストクラブは1日の売り上げが、数百万円〜数千万円に達することもある。

「都内の店舗は休業要請に応じれば100万円を超える給付金を受けられるが、ホストクラブにしてみれば“はした金”です。だから闇営業が横行していました。もちろん、都の休業協力金はもらいますけどね」(ホストクラブオーナー)

 風俗嬢などの「太客」を狙って店に呼び、店の入り口は休業中のように装って営業を続けていたという。呼ばれた客は特別扱いされていることに感激し、通常よりも大金を支払う客が多かったようだ。

「緊急事態宣言中もシャンパンコールやボトルのラッパ飲み、回し飲みもやっていましたね。アルコール消毒と言いながら浴びるほど飲んでいましたよ」(20代ヘルス嬢)

 緊急事態宣言が解除されてすぐに、人気のホストクラブで複数の感染者が発生し、その店は休業に追い込まれた。すると、一部のオーナーたちは隠蔽工作に走った。高熱や味覚障害を発症したホストに対し、PCR検査を受ける場合は、名前や職業を偽るように指示していたという。

「密告するヤツは歌舞伎町から追放し、東京湾に沈めるぞと店長から脅されました」(元ホスト)

 闇営業や隠蔽工作を行っていた店のせいで“歌舞伎町離れ”が進んでは、真面目に自粛していた店はやりきれない。

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