同作は、東京・有明に11日オープンするミニチュアテーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」を舞台に、サラリーマンの小世界シゲル(松崎)一家の日常を描く全36話のショートドラマ。演じるのは、4人をスキャニングして作った小さなフィギュアたちで、4人はそれぞれ自分のフィギュアに声を当てる。
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指原は高校生の長女・リノ役の声を担当したが、自身のセーラー服を着たフィギュアを手に「まさかアイドルを卒業した1年後に制服を着ると思ってなかった。新鮮でした」と嬉しそうな表情。「演技をする仕事があんまりないので、お話をもらってせっかくの機会だからと(フィギュアの型を取るために)ダイエットをしたんですけど、あれだけ小さいと伝わらないかな」と述べ、「でも、役作りの観点では力を入れた部分でもあるので、そこに注目してほしい」とアピール。
「ミニチュアの自分を撮っている時も、声を当てている時も、どんな作品になるんだろうって想像がつかなかったけど、完成を見てそういうことだったのかって納得しました。作る人の発想がすごいなって。作中では何人に恋に落ちたかわからないくらい恋に落ちる役。そういうわたしをぜひ見てほしいです。楽しい仕上がりになっていると思います」と感想を述べた。
また、同施設を見学し、展示されているセットで住んでみたい場所を聞かれると、「30年前の麻布十番」を挙げ、「実際の世界でも住みたい場所」とコメント。「実際にある美味しい焼き鳥屋まで再現されていてすごいなって」とそのセットの出来栄えにも感心しきりだった。
同作は、「SMALL WORLDS TOKYO」公式ツイッターにて順次配信される。
(取材・文:名鹿祥史)